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執筆者の写真Kumi Umuyashiki

トークセラピーの感想

2021年からトークセラピーのセッションをしています。

このセッションはCompassionate Inquiry(思いやりをベースとした問いかけ)という、カナダの医師であり、トラウマセラピーで世界的に有名になったガボール・マテ医師が開発したトークセラピー(サイコセラピー)です。(2021年3月この医師のコースを修了)。


2023年より私は英国の大学院にて、マインドフルネス(気づき)、コンパッション(思いやり)、インサイト(洞察)、をテーマに3年に渡る研究を開始しました。


その経験から、今後トークセラピーに、より多くの気づきや「セルフ・コンパッション」の要素を加えていくことができそうです。


また、呼吸を使いながら自律神経を整えたり、生理学的反応に寄り添っていくような場の提供も行えそうです。


以下は、2021年の時点で参加者の方に頂いた感想になります。


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トークセラピー(オンライン)

(1) 安全を感じてお話することができましたか? --- YES

(2) セッションをして助けになったと感じましたか? --- YES

(3) (2)でYesとお答え頂いた方は、どのような点が助けになりましたか?


セッションの中でお話した思いは自分の中にあったけれど、今回「評価されない」「解決しようとされない」ただ聞いてもらえるという安心感の中で話す事ができました。「幼い私」のそばに一緒に座るように、、と言う表現が出てきましたが、そうする事で今の自分と当時の自分を分けて(切り離して)考えられるようになりました。『辛い』とか『悲しい』とか『イライラする』時に、『今辛いと感じている私』『今悲しいと感じている自分』『イライラしている自分』と客観的に思えたら、自分の感情の沼に溺れないで過ごせるかも(?)と思います。子育てをしていると自分の子供のころをリトレースしているような感覚に陥り、誰かに聞いてほしいと思う事があります。言葉にすることで自分の気持ちを整理して再認識できますし、今回のセッションのような機会が今後もあれば良いとおもいます。

(匿名)



トークセラピー(オンライン)

(1) 安全を感じてお話することができましたか?--- Yes

(2) セッションをして助けになったと感じましたか? --- Yes 

(3) (2)でYesとお答え頂いた方は、どのような点が助けになりましたか?


自分が息子に対して時々湧き上がる感情が、子ども時代に身につけたものである事が納得できた。そのため、そのような場面になった時に冷静に自分をみることができ、息子に対する対応に変化が起きたと思う。ずっと悩んでいたのでとても助かった。

(匿名)



トークセラピー(オンライン)

(1) 安全を感じてお話することができましたか? --- Yes 

(2)  セッションをして助けになったと感じましたか? --- Yes ​

(3) (2) でYesとお答え頂いた方は、どのような点が助けになりましたか?


昔起こった問題と、今 抱えている問題を少し切り離せて観ることができるようになった気がする。(今の自分を通して)幼かった自分の見方ができたように思えてなんとなく救われた気がする。

いろーんな感情が出てきて新鮮だった。抑えこんでいた感情や感覚を今、改めて感じることで、生きている実感が湧いてきた。(幼かった自分は、嬉しいことも悲しいことも怒りも、あまり感じないようにすることで自分を守っていたのかもしれない。それを理由にするのは良くないのかもしれないけど、良い人間関係は築けなかったし、結局、偽物の自分に相手が気付いて愛想を尽かしたり、離れたりしていった)。そんな風に考えることもあまりしてこなかったけどこの一、二週間で自分を改めて振り返ったり、旦那ともそんな話をしたりしていい時間だなと思いました。


ずっと誰かに聞いて欲しかった。理解されたかった。『話しても良いよ』と言ってくれる場所があった事がとてもありがたかった。

​(匿名)




トークセラピー(オンライン)

(1) 安全を感じてお話することができましたか? --- Yes 

くみさんだから(人柄+くみさんと私の距離感は絶妙に良いなと私は感じているから)、であったことはもちろん、最初に私が安全であることを明言してくれてたことと、オンラインで1人の空間であったことも、落ち着いて受けられる1つの要素でした。


(2)  セッションをして助けになったと感じましたか? --- Yes ​

(3) (2) でYesとお答え頂いた方は、どのような点が助けになりましたか?


『好奇心を持って』という表現が、私にはとてもすんなりと入ってきました。俯瞰して離れた所からちょっと自分を楽しんで覗いてる感覚。軽い感じ。今までにも自分を癒すために、臭い物に蓋をしてた所を無理にこじ開けようとしてみたり、『いや、これは、はなっから臭い物ではなかったんだ』と思い込もうとしてみたり、これからはきっと良い香りになるよ!とポジティブシンキングしてみたり…癒すより鍛えようとしてたのかな…と、頭を使う(左脳を使う)事が多くて私は疲れたし、自分の感情、感覚を否定する事も多かった気がします。だから『好奇心を持って』蓋を開けてみると、そこから湧き出てきた感情感覚は愛おしく思えて、抵抗なく一緒に過ごす事ができたかな。あと、私は自分の気持ちを『言葉』にするのが下手で、くみさんが『〇〇っていうことだと理解したんだけどいいかな?』って確認してくれる事が、私自身も再確認できて、すごく助けになりました。

(匿名)



トークセラピー(対面)

あの後お片付けして、接骨院に治療に行きました。帰りにお弁当を買って夕食作りをパスしてのんびり過ごして居ます。この行動は今日のセッションの賜物かと思います💕👍 先生にアドバイスを受けながら自己と向かい合い探求する事の面白さ!と 気づき!を得ました‼️ この作業は自分一人では中々出来ない物だと思います。脱線したり迷走したりする私を的確なアドバイスで到達点に辿り着ける手助けをして頂いたと思います。何か具体的な事を得た!と言うより新たな扉🚪の前まで行くガイドをして頂いた様に思います。今後の私の思考に何か変化が有ると面白いな‼️ とちょっと期待しちゃいます♪ちょこっと瞑想🧘♀してみますね!


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感想を頂いた方々、ありがとうございました。




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