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マインドフルネス

​自分を大切にする練習

理論と実践

ラクーン

クラスの内容

このクラスでは、マインドフルネスを理論と実践の両方から学ぶことで、身体、感情、思考の繋がりを頭と体で理解します。クラスはかしこまらず、気楽な対話や実践を通して行います。

クラスの形式は、8回セットのシンプルな「マインドフルネスの実践と理論」です。8という数字を八角形(オクタゴン)に例え、オクタゴンのサイクルを回します。これは、八角形のように角ががあっても、転がっていると角が取れて丸くなるという、比喩的な表現です。

各クラス、75分のオンラインのクラスになります(録画付き)。前半にシンプルな座学があり、後半は少しの動きと、ガイド付きの瞑想をします。日常生活でも時々練習を振り返りながら、「ふりかえり日記 (reflective writing)」を付けてみることを、お勧めします。

​【クラスの目的】

自分への理解を深めることで、自分を大切にしながら、より楽に生きる練習をします。

人は誰もがストレスを溜めてしまったり、反応的になったり、マイナスなパターンを繰り返しまうことがあります。そんな自分を変えようと頑張ったり、自分を裁くことを一旦停止し、そのままの自分に寄り添いながら、自然に起こってくる変容へとハートを開きます。

8回セットのコースは、1回だけではなく、何度でも繰り返し受講することができます。そうすることで、この「気づきの練習」が、いつしか暮らしの一部となりますように。

【見込める効果】

ストレス軽減、ざわつく心を静める、自己受容、他者受容、心の視野が広がる、生きるのが楽になる、客観性を育む、効率よくなる、など​。

【補足】

このクラスのマインドフルネスは​宗教的な要素を含みません。

【参加者の感想リンク↓】
 
マインドフルネスの感想

マインドフルネスとは・・・

マインドフルネスとは元々、パーリー語で「サティ」と呼ばれる仏教の修行のひとつでした。「サティ」とは、この世界で起きていることへの「明晰な気づき」や「記憶」と訳されます。なぜ「記憶」かというと、この世は「無常」であり、すべての物理的・精神的現象は絶えず生まれ、そして消えていくという事実を思い出す(記憶)という理由からだと推測する研究者もいます。つまり、変化し続けるものへの執着が、人の苦しみの根本原因だということを思い出すための記憶です。

一方、西洋で広がった現代のマインドフルネスは、仏教的な教えを省いた練習法として、様々な場で活用されるようになりました。そういった宗教的要素を除いたマインドフルネスは、この瞬間の経験に対し「特定の方法で、目的を持って、判断評価することなく、注意を払うこと」(Kabat-Zinn)と定義されています。言い換えれば、マインドフルネスとは「行動すること」ではなく、経験に注意を向けることで「今に存在すること」です。

ダニエル・シーゲル博士は、マインドフルネスにおける自己観察スキルは、無意識で反応的に生きている奴隷のような状態から人を解放する能力を与えていくれると言っています。マインドフルネスというツールは、ストレスになる思考や状況にうまく対応するのに役立ち、その結果、人は習慣的な反応を避け、別の行動を選択できるようになると述べています。

そのため、マインドフルネスは心理療法でも活用されており、マインドフルネスの介入は、医療だけではなく学校教育にも組み込まれるようになりました。マインドフルネスは、社会的、感情的、道徳的なインテリジェンスを育む練習法として、レジリエンス教育と共に活用されています。

開催日時

2024年
Upcoming:
昼のクラス
水曜@13:30~14:45
11/6, 13, 20, 27
12/4, 11, 18, 25


On-going:

夜のクラス

木曜@20:00-21:15

9/12,19, 26,
10/3, 10, 17, 24

11/7


全8回 & 宿題とレポート

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参加費用

全8回(録画付き) 13,000円

クラスの詳細

以下の1~8の順番でクラスを進めます。
 

  1. 気づきの練習
    座学:マインドフルネスのテクニック(やり方)とアティチュード(態度)。
    インクワイアリ(問いかけ):「なぜ気づきの練習をするのか?」
    インクワイアリ: インテンション(意図)。
    実践:気づきのある動き。
    実践:短い瞑想(安定・グラウンディング・休む・サポート)。

    ふりかえり日記。

     

  2. 体と心
    インクワイアリ: インテンション(意図)。
    座学:体の感覚・感情・思考・実際の出来事。心を分ける作業。
    実践:
    気づきのある動き。
    実践:短い瞑想(安定・グラウンディング・休む・サポート)。
    ふりかえり日記。

     

  3. 質について
    座学:体の感覚・感情・思考・実際の出来事。心を分ける作業。
    座学:体験の質。
    インクワイアリ:質。
    実践:気づきのある動き。

    実践:短い瞑想(安定・グラウンディング・休む・サポート)。
    ふりかえり日記。

     

  4. 体と心
    座学:体の感覚・感情・思考・実際の出来事。心を分ける作業。
    インクワイアリ:解釈。事実と、そうでないかもしれないこと。
    インクワイアリ:身体感覚から得られる洞察。
    実践:動きまたは呼吸法。
    実践:RAIN瞑想(思いやりの瞑想)。
    ふりかえり日記。

     

  5. 体と心とストレス反応
    座学:ストレスと内分泌系、神経系、免疫系の関係。
    インクワイアリ:なぜセルフ・コンパッションが必要か?
    実践:神経系を整える呼吸法。

    実践:RAIN瞑想(思いやりの瞑想)。
    ふりかえり日記。

     

  6. 選択すること
    インクワイアリ:練習が困難な時。反芻、停滞、過剰な覚醒。
    座学:耐性の窓とマインドフルネスの両翼

    実践:動きまたは呼吸。
    実践:短い瞑想(安定・グラウンディング・休む・サポート)

    ふりかえり日記。


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    レポート提出(任意)
    ​---
     

  7. シェアリングと復習
    シェアリング:ふりかえり

    座学:復習・逆説的志向
    実践:動きまたは呼吸法。
    実践:信頼の練習 - 泥水の瞑想。
    ふりかえり日記。

     

  8. シェアリング
    インクワイアリ:インテンション(意図)。
    インクワイアリ:どんな人生を生きて来て、生きていて、生きていきたいか?
    座学:純粋な意識。過去からの影響を受ける思考。Top-Down とBottom-Up。実践:瞑想 - インテンションと祈り。

富士山

参加において

クラスは主にオンラインで開催します。対面のクラスを開催する場合は事前にお知らせします。

01

オンラインの参加方法

  • Zoomで開催します。クラスは後日録画でも視聴可能です(開催後1週間まで)。

  • オンラインにてアクセスできる教室を設立し、その教室内にて、役に立つ情報や文献をシェアします。

  • ​参加方法について不安な方は、事前に個別で説明を致しますので、お申しつけください。

  • ​クラスには動きやすい恰好で参加ください。

  • できるだけライブ参加をしてください。すべてのクラスを録画で受ける人はエクササイズがすべてできない場合や、別途課題を出す場合があります。

03

​お支払い方法

  • 銀行振込
    三菱UFJ銀行 桑名支店 普通口座 0010463
    ウムヤシキクミ

  • PayPal またはWise
    ​メールにてお申込みください。PayPalの場合は手数料5%が加算されますのでご了承ください。

  • 現金
    お近くの方は現金での対応を受け付けしております。

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お問い合わせ・お申込み 

  • メール、または下のフォームよりお問い合わせ・お申込みください。shakti.mandir.yoga@gmail.com

  • お申込みの後、同意書をお送りしますので、ご記入ください。

  • 参加が好ましくないかもしれないと判断した場合、参加をお断りさせて頂いております。安全のための対応となります。ご了承ください。

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重要事項

  • 月の途中でキャンセルされる場合、その月の分の受講料のご返金はありません。キャンセルのご連絡を頂いた月は受講料が発生しますので、必ず前の月の最終日までにメールにてご連絡ください。

  • 単発でWSにお申込みの場合、当日のキャンセルにはご返金がありません。前日までのキャンセルで全額返金致します。

  • ​主催者側からのキャンセルの場合は主催者が振込み手数料を負担し全額返金致します。

  • クラスの最中に起こった怪我や問題に対して、講師は一切の責任を負いかねます。

お問い合わせ/お申込み

​shakti.mandir.yoga@gmail.com にメッセージを頂くか、フォームにご記入ください。

送信が完了しました。

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