以前からやりたいと思っていたインクワイアリのグループセッション。
2024年7月より可能であればスタートしたいと思っています。
インクワイアリの主な目的は、インテンションを持って生きること、また、自分が大切にしたい価値観に気づき、自分がどのくらいレベルでその価値観を生きているかを探求することです。その過程で、自分が抱える苦しみに気づき、そこに思いやりと優しさをもたらしていきます。
そのプロセスの中で、"empathy"(共感力)"と、"sense of agency"(自分と他者を区別し主体的に生きる力)" を育む練習をします。
これは、コンパッションベース(思いやりベース)の問いかけです(Compassionate Inquiry)。自分も他人も傷つけないように、ここにいる誰もが、安全や知恵や優しさを持った関係性の中で、マインドフルな対話に取り組んいきます。各セッションは、60分になります。
セッションについて
テーマ ファシリテーターが提案することも、参加者が提案することも可能です。 参考になるような教えや哲学がテーマかもしれません。または、今悩んでいること、気になること、葛藤していることでも構いません。 自分が取り組んでいる練習法についてのシェアかもしれません。 対話は計画的に進めるのではなく、自然な展開へと任せることで、私たちを深い洞察へと導いてくれることがあります。 各クラスでのテーマはひとつに限りません。
英語のセッションについて: 参加者がいれば、今後、英語でのクラスを開催してみたいと考え中。 「主語を省く日本語」を話す時、私たちは往々にして、共感力を育みやすいかもしれないですが、主語を省くという特殊な言語システムの中で、「個としての自分」を見失いがちになる傾向があります。 私はバイリンガルと見なされる立場にいますが、同じように日本語と英語を話す人とインクワイアリをする際に、「英語でやりたい」という人が時々おられます。それは言語システムの違いにより生じる自己の認識に差異があるからではないか、と思ったりしています。
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